漆芸の沼

賢者の贈り物


メリークリスマス!





クリスマスになると
オー・ヘンリー作の短編小説
『賢者の贈り物』を思い出します。




貧しいカップルが
お互いの「大切な物」にまつわる
クリスマスプレゼントを贈ります。


しかし、
プレゼントを得るために
それぞれの「大切な物」を
売ってしまったのでした。


残念ながら
プレゼントは役に立ちませんでしたが、
二人の愛はますます深まりました♡




という、切なく美しいお話です。

読みたい方は
青空文庫 でどうぞ








さて、
『賢者の贈り物』では、
妻デラが長く美しい髪を売ります。


売るためじゃないけど

長い髪を切りたい・・・

そんな方はいらっしゃいませんか?

江戸時代以来
漆刷毛を制作されている
「うるし刷毛工房ひろしげ」
こと泉清吉さんでは、
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泉さんの刷毛は
国宝や文化財修理などに携わる
スーパー塗師さんご用達


あなたの髪を寄付することで、
そのような方々の役に立つかもしれません



では、
皆様良いお年を👋


追記
ブログ公開の翌月、
九代目泉清吉様の訃報にふれました。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。

今後は、
十代目のご活躍を見守りたく存じます。