金継ぎとは
世界から注目される
“KINTSUGI”
「金継ぎ」とは、
自然の賜物である
漆(うるし)を用い
陶磁器を生まれ変わらせる
日本独自の技術です。
技術的ルーツは
漆による土器補修で
縄文時代にはすでにおこなわれていました
東京都東村山市の下宅部遺跡などから
漆で補修した土器が出土しています
北海道忍路土場遺跡などから
漆工に使った土器も出土しています
こちらは室町時代
草戸千軒町遺跡の出土品です
漆でなおしたやきものや
漆工工房が見つかっています
そのような「うるし継ぎ」は
安土桃山時代になると、
「茶の湯」の世界で
金継ぎに進化します
奈良時代から続いてきた
「蒔絵」の装飾技法を応用し、
破損の痕跡を見せる表現と
なったのです
修理から装飾へ
その転身こそが
金継ぎの始まりと言えます。
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みなさんに
知っていただきたいことがあります
現在一般的に行われている金継ぎ
その多くは化学合成された
接着剤や溶剤を用います
人の健康や環境にマイナスの
影響を与える金継ぎが
今後も支持されるでしょうか?
また、本漆を使う「漆芸」では、
「テレピン油」を使用しますが、
人によってアレルギー症状が
出る、刺激の強い溶剤です
油絵を描いている部屋で
気分が悪くなるのは
筆を洗うために使用する
テレピン油が原因です
博多漆芸研究所では、
試行錯誤により
「有機溶剤」「テレピン」
などのVOC(刺激性溶剤)
を一切使わない
自然派金継ぎの手法(※1)を
考案しました
これこそが、
古来から受け継がれてきた
本来の姿だと自負しています
博多漆芸研究所は
縄文時代から続くバトンを
あなたにお渡しします。
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